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BANDWAGON2006-10-18 発売

The Weekenders!!!

2006-10-18 発売 / LACD-0099 / ¥2,310(税込)

BANDWAGON2006-10-18 発売

The Weekenders!!!

こういったプレスシートの類いは宣伝の一貫であるからして、褒めてあるのが当然なわけで、今これを読んで下さっている皆さんも「ま、話半分で」ぐらいの気持ちでいらっしゃることと思う。思うのだが、しかし今回に限っては、以下の文面をお願いだからそのまんま、額面通りに受け取って欲しい。バンドワゴンは本当に、尋常じゃなく、常軌を逸するまでに素晴らしいバンドなのだ。スリリングでエキサイティング、ポップにしてダーク、キャッチーなのに先鋭的。しかも猛烈に新鮮でありながらもどこか懐かしく、そしてごくごく自然に胸に馴染んでくるのに、同時に強烈なインパクトを残すのである。彼らのサウンドと出会えたことは、まさに私の幸福で至福で超ラッキーであると心底思っている。では、彼らの何がどう凄いのか。まず、バンドワゴンの楽曲は、先に記したように、基本的に非常にポップで軽やかである。ロックのヘヴィーリスナーではない一般層でも、「いい曲だね」と、すんなり受け止めることができるだろうキャッチーさを持っている。だが、それでいて彼らのサウンドは、異様に濃密にして重厚でもある。柔軟な発想と天才的な閃きを生かした、一筋縄では行かないねじれた展開を持ち、それらを半端じゃない気迫と馬力でガンゴンに鳴らしており、ゆえに通好みのウルサ型の好事家であればあるほど「何じゃこりゃーっっっ!?」と大喜びすること請け合いのサウンドとなってもいるのだ。間口は広く、奥も深いのである。素晴らしい。加えて私は、ポップであるということを非常に重用視するタイプのリスナーである。ポップであるか否かというのは、聴き手である他者に対して、演じ手が気持ちを開いているか閉じているかという言葉に置き換えられると思っており、そして私は開いているものが好きなわけだ。ただし、展開の予想がつくような凡庸なポップには当然のことながら用はない。自分達自身でしか鳴らせない音、即ち、しっかりとしたオリジナリティーを感じさせる、意外性のあるポップが好きなのだ。そして、バンドワゴンのサウンドはまさにそれ。何度でも言うが、もう最高なのである。ところで、ここまでの文章の中で私はジャンルに相当する説明を一切していないわけだが、それにはもちろん理由がある。単純に、彼らのサウンドは具体的な言葉で説明するのが難しいのだ。というより、あり過ぎて困ると言った方が正しいかもしれない。例えば、彼らのサウンドの中にはパンク・ロックと、そこから派生した80年代初頭のニューウェーヴ、即ちテクノポップ、デジタル・ダンス、ノイズ・インダストリアル、ゴシック、ネオサイケ、ネオアコ、ニューロマンティック等々の要素がある。また90年代に入ってパンク&ニューウェーヴの流れはオルタナティヴとして引き継がれてゆくわけだが、そこでのジャンク、グランジ、メロディック、ローファイ等々の感覚も取り込まれている。さらに、パンクがよりストイックに特化したハードコア、そのハードコアから派生したエモ等の流れも飲み込んでいるのだ。要はバンドワゴンの中には、30年分のパンクの歴史と進化と枝葉の全てを含めた究極のクロスオーヴァーがあると。しかもその上で、さらなる新たな音を彼らは生み出そうとしているというか生み出しているのが今作、2ndアルバムとなる『THE WEEKENDERS!!!』と、先行シングル“THE ETERNAL ALLERGY”。というわけで結論を言えば、バンドワゴンとは即ち、パンクの過去と現在を未来に繋げる、猛烈に個性的なロックバンドなのである。99年結成.。実はかれこれ7年ほども地道に活動している計算になるが、何でこんなに凄いバンドが今まで埋もれていたのか、正直サッパリ分らない。しかし、最高傑作を発表したこのタイミングで彼らを紹介できることを、非常に光栄に思っている次第の筆者である。とにもかくにも、聴いて下さい!(中込智子)

  • 1. Attack To Prize!!!
  • 2. Ghostwriter.
  • 3. Accidents, Don't Be Panic!!!
  • 4. It's A Closing Sentence.
  • 5. The Eternal Allergy (The Album).
  •  
  • 6. John Graham Mellor.
  • 7. Phantom Limb Music!!!
  • 8. #2.
  • 9. One Point And Twenty-one Gigowatt!!!
  •  
  • 10. Urggggh!!!

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